あなたにぴったりの
入れ歯をお作りします
歯を失ってしまった部分を補うために、「入れ歯」という選択肢があります。患者様ごとのお口の状態に合わせてオーダーメイドのように作るので、しっかり噛めて食事や日常生活が不自由なく過ごせるようになります。 入れ歯にも種類があり、局部入れ歯でも金具が目立たないものや、口の中にやわらかくフィットする総入れ歯などがあります。ご希望に沿ってお作りできるので、まずはご相談ください。
入れ歯を選択する理由
入れ歯はインプラントに比べて治療期間が短く、手入れが簡単というメリットがあります。インプラントでは歯茎や骨の状態によって治療の工程が増える可能性がありますが、入れ歯はどのような状態でも対応できることが多いという特徴もあります。さらに、手術の必要がないので、外科的な治療を望まない人にも向いています。
入れ歯は、このような人におすすめです。
通院の回数を少なくしたい
手術をしたくない
失った歯を手軽に補いたい
口の状態がインプラントに向いていないと言われた
入れ歯は何歳くらいから
するもの?
入れ歯を使用する年齢には個人差があります。
「2016年歯科疾患実態調査(厚生労働省)」によると、50歳を過ぎる頃からだんだんと歯の数が減っていく人が増えていきます。
80歳の時点で、20本以上の歯が残っている人の割合は51.2%です。
歯の数が減っていくと、まずは部分入れ歯やインプラント、ブリッジなどを使う治療を検討するため、50歳を過ぎたころから入れ歯や義歯を装着する人は増えていきます。
しかし、若い人でもなんらかのアクシデントで歯を失い、部分入れ歯や総入れ歯をすることも考えられるため、自分の歯の状況に合わせて年齢に関係なく入れ歯を使用することがおすすめです。
入れ歯は何年くらい
持つのか
入れ歯には金属製やプラスチック製などがあり、それぞれ何年保つのかは異なります。
入れ歯の寿命
金属性…5年
プラスチック製…3~5年
※目安です
※入れ歯の使用状況により異なります
入れ歯は「壊れなければ何年も使えるのではないか」と考えてしまいますが、気づかないうちに劣化していることもあります。いい状態で使い続けていくためには5年を目安に作り直しをご相談ください。特にプラスチックは劣化が気になる素材です。
また、5年も経てばお口の状況も変わります。そのため、お口に合わせた入れ歯を作ることが大切です。
入れ歯は保険適用か
自由診療で作る
入れ歯には、保険適用のものと自由診療のものがあります。
保険適用できるものは安価なことが特徴ですが、装着感に違和感があるケースや、安定性が気になるケースもあります。
自分にはどのような入れ歯が必要なのか、事前に考えておくことをおすすめします。
入れ歯の種類一覧
当院で取り扱いがある入れ歯の種類の一覧表です。
自分に必要な入れ歯を探す際の参考にしてください。
自由診療
インプラント+入れ歯 顎の骨にインプラントを埋め込み、入れ歯を安定させるタイプ。 | |
シリコンデンチャー 歯ぐきに当たる部分が柔らかいシリコンでできているタイプ。 | |
ノンクラスプデンチャー 歯ぐきの色に近い樹脂を使ったタイプ。 | |
金属床入れ歯 保険適用の入れ歯よりも、厚みが少ない入れ歯。 |
自由診療または保険適用
局部入れ歯 1本~数本の歯がなくなったときに使う入れ歯。 |
保険適用
プラスチック入れ歯 保険が適用できるため安価であることが特徴。 |
入れ歯に関するQ&A
- Q
今使っている入れ歯が合わなくなった気がします。直せますか?
- A
入れ歯の寿命は3~5年といわれています。入れ歯自体に問題がなくても、使っているうちに口の中の状態や、口まわりの筋肉なども変化してきます。「合わなくなってきた」と感じたら、調整や作り直しができますのでご相談ください。
- Q
入れ歯には抵抗があります。歯がない部分は1本だけなので、そのままにしておいても大丈夫ですか?
- A
歯がない部分をそのままにしておくと、かみ合わせがおかしくなったり、近くの歯に負担がかかったりと、今ある健康な歯にも影響が出てしまいます。見た目が気になるのであれば、自然な見た目の局部入れ歯もあります。不安なことがあれば何でもお話しください。
- Q
入れ歯のお手入れは難しくないですか?
- A
普通の歯みがきと同じ感覚で清潔に保つことを心がければ、難しいことはありません。入れ歯を外し、流水の下で歯ブラシを使って汚れを落とします。1日1回程度、専用の洗浄液に浸して殺菌することもおすすめです。
入れ歯のお悩みは
当院にご相談ください
「まだ若いのに総入れ歯になりたくない」「入れ歯の装着に抵抗がある」など、歯や入れ歯に関するお悩みは患者様一人一人違います。
しかし、残った歯を保つために入れ歯は必要な治療です。
歯がないままで放置してしまうと、残った歯の位置がだんだんとズレていきます。
見た目や費用、お手入れの心配などもあるかと思いますが、まずは当院にご相談ください。