歯を失ったところに、本物の歯のような快適さを
それを解決する方法の1つに、インプラントがあります。人工歯根をあごの骨に埋め込み、上から人工の歯を被せる治療のことです。ほかの歯に負担をかけず、独立してあごにしっかりとくっついているので、本物の歯と同じような感覚です。
インプラントを選択する理由
失った歯を補う方法は、インプラントのほかにも「ブリッジ」や「入れ歯」があります。ブリッジは失った歯の両隣を支えて人工的な歯を装着する治療法ですが、安定させるために健康な両隣の歯を削らなくてはいけません。一般的な入れ歯も、留め具で両隣の歯に負担がかかったり、見た目が気になったりと、装着に抵抗があるケースが多いです。
インプラントを活用することにより、解決することがあります。詳しくはこちら>
- 健康な歯をそのまま残しておきたい
- 入れ歯が合わない
- 入れ歯に抵抗感がある
このような希望がある人におすすめの治療法が、インプラントです。
治療の流れ
土台となる骨の量や歯茎の状態によって、治療の進め方や期間は変わります。しっかりとカウンセリングと検査をして、一人ひとりに最適な治療計画を決めてから、治療を開始します。個人差が大きいですが、一般的には以下のような流れで3~12ヶ月ほどかかります。
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症例について
治療の経過写真を掲載いたします。
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様々な症例に対応できる設備
当院は、他院では難しいといわれるような症例にも対応しています。例えば、あごの骨の量が少なくて人口歯根が固定できない場合でも、再生治療法の機器を使って手術をすることが可能になります。最先端の機器を、実績のある医師が使うことで、安心できる治療をご提供します。
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CT
歯やあご、神経や血管などを3Dの立体映像で撮影ができる機械です。
従来の平面的なレントゲン写真よりも更に正確な情報を得ることができます。 -
供血用遠心分離機(CGF再生治療法機器)
骨の足りないところを補うために、血液から凝結した血小板を作る機器です。人工骨を使うよりもアレルギーのリスクが少ないなどのメリットがあります。
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インプランター
インプラントをあごの骨に埋め込むための機器です。ドリルの回転を細かくコンピューター制御できるので、正確な治療をご提供できます。
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ピエゾサージェリー
超音波振動によって、血管や神経などの軟組織を傷つけずに硬い骨だけを切削することができます難症例に対応でき、体への負担も軽減できます。
費用
(税込)
CT撮影・診断料 | ¥33,000 | |
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鎮静療法 | ¥88,000 | |
再生療法 | GBR(骨再生誘導療法) | ¥88,000 |
CGF・骨補填材 | ¥33,000 | |
骨増成手術 | ソケットリフト | ¥66,000 |
サイナスリフト | ¥220,000 | |
リッジエキスパンジョン | ¥55,000 | |
一次手術 | 埋入手術 | ¥22,000 |
インプラント体 | ¥99,000 | |
即時負荷埋入(即日インプラント法) | ¥220,000 | |
抜歯即時埋入 | ¥55,000 | |
二次手術 | メタルアバットメント | ¥75,600 |
ジルコニアアバットメント | ¥88,000 | |
ハイブリッドセラミック | ¥93,500 | |
HR(硬質レジン前装冠) | ¥75,600 | |
FMC(フルメタルクラウン) | ¥71,500 | |
インプラント除去 | ¥110,000 | |
暫間ミニインプラント | ¥38,500 |
・費用は目安です。症状などによって異なる場合があります。
お支払い方法
現金 | 一括、もしくは分割 |
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デンタルローン | 最大84回まで分割可能 (毎月元利均等払い、またはボーナス併用払い) |
*デンタルローン
利用目的を歯科治療に限定したローンです。インプラントや矯正などの治療費が高いとあきらめていた人にとって、選択肢の一つとお考えください。ご不明な点はスタッフにおたずねください。
例:30万円(税別)を48回返済で借り入れた場合
→1回目のみ…11,319円/月、2回目から…7,500円/月
Q&A
Q | インプラントは何年ぐらいもちますか? |
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A | 10年を経過したときの平均的な残存率は9割を超えるといわれています。定期的にメンテナンスを続け、40年以上使い続けたというケースも報告されています。 |
Q | インプラント治療に保険は適応されますか? |
A | 病気や事故など一部の場合では適用されますが、歯周病や加齢によるものは適応されません。ただし、歯科治療は医療費控除の対象になるので申請することで治療費の一部が戻ることがあります。通院に公共交通機関を利用した場合、交通費も医療費控除の対象になります。 医療費控除額(最高200万円)= (1月から12月までに支払った医療費総額)-(保険金などで補填される額)-※10万円 ※所得の合計が200万円までの人は、所得合計額の5% |
Q | 何歳からインプラント治療が受けられますか? |
A | 年齢の制限はありませんが、あごの骨が成長し続ける間(18歳くらいまで)は、インプラントをしない方がよいといわれています。 |
Q | メリットとデメリットを教えてください。 |
A | メリットは、自分の天然の歯のように違和感がないことです。さらに、ほかの健康な歯を傷つけることなく治療が可能なこと、審美的にも優れていることなどが挙げられます。 デメリットは、治療期間がほかの治療方法よりも長くかかってしまうこと、自由診療なので治療費が高額になってしまうことなどです。 |
Q | メンテナンスはどれくらいの間隔で通えばいいのですか? |
A | お口の状態などによって異なりますが、一般的には3~4ヶ月に1回ほどのケースが多いです。 |