インプラントと入れ歯の違いを徹底比較
歯を失ったとき、多くの方が「インプラント」と「入れ歯」のどちらを選ぶべきか迷われます。
どちらも欠損補綴(けっそんほてつ)と呼ばれる治療法ですが、治療方法・使用感・費用・見た目などに大きな違いがあります。
今回は、インプラントと入れ歯の違いをわかりやすく比較し、ご自身に合った治療選択のヒントをご提供します。
インプラントと入れ歯の基本的な違い
インプラントとは
インプラントは、人工の歯根(インプラント体)をあごの骨に埋め込み、その上に人工歯を装着する方法です。
天然歯に近い見た目と噛む力が得られる治療です。
入れ歯とは
入れ歯は、人工歯と歯ぐきの形をした土台を組み合わせ、歯ぐきの上にのせて装着する義歯です。
部分入れ歯では金属のバネで周囲の歯に固定し、総入れ歯では口の中で吸着させます。
それぞれのメリットとデメリット
【インプラントのメリット】
・自分の歯のような自然な見た目と噛み心地
・隣の健康な歯を削る必要がない
・食事や会話中にズレる心配がない
・あごの骨に力が加わることで、骨の吸収(やせ)を防ぐ効果も期待できる
【インプラントのデメリット】
・外科手術が必要(身体への負担あり)
・保険が適用されず、自由診療となるため費用が高額になる
・治療期間が長め(3~12ヵ月)
・一般的に骨が少ないと治療できませんが、当院では骨再生療法(CGF等)により、難症例にも対応可能です。
【入れ歯のメリット】
・比較的治療期間が短く、通院回数が少ない
・手術が不要
・保険適用のものもあるため、費用を抑えやすい
・高齢の方や持病のある方にも適応しやすい
【入れ歯のデメリット】
・噛む力が弱く、硬いものが噛みにくい
・一般的なものは金属のバネが見え、見た目の違和感が出やすい
※当院では、バネのない「ノンクラスプデンチャー」など、審美性の高い入れ歯もご用意しています。
・長期間の使用で歯ぐきが痩せて合わなくなることがある(3~5年ごとの調整・作り変え推奨)
こんな方にはインプラントがおすすめ
・自然な見た目としっかり噛める感覚を重視したい方
・周囲の歯を傷つけずに治療したい方
・入れ歯の違和感が苦手な方
・手術への恐怖心が強い方(※当院ではリラックスできる鎮静療法も可能です)
こんな方には入れ歯がおすすめ
・外科手術に抵抗がある方
・費用を抑えて治療したい方
・比較的短期間で噛める状態にしたい方
・ご年配の方や持病のある方で、身体への負担を軽減したい場合
よくあるご質問(Q&A)
Q. インプラントは何年くらい持ちますか?
A. 適切なメンテナンスを行えば、10年以上の使用が可能(10年残存率9割超)です。
40年以上使用されている例もあります。
Q. インプラントとブリッジ、どちらがいいですか?
A. インプラントは隣の歯を削らずに済み、単独で機能する点がメリットです。
一方、ブリッジは周囲の歯の状態に依存します。CT等の精密検査を行った上で、最適な方法をご提案します。
Q. インプラントに保険は使えますか?
A. 一般的なインプラント治療は保険適用外です。
自由診療となりますが、医療費控除の対象になります。
また、当院ではデンタルローンの利用も可能です。
まとめ
インプラントと入れ歯は、それぞれに特徴と役割があります。
大切なのは、現在のお口の状態や生活環境、価値観に合わせて選ぶことです。
当院では、CT撮影などの精密検査を行った上で、「再生療法を用いたインプラント」から「目立たない入れ歯」まで、幅広い選択肢から最適なプランをご提案します。
「どちらが自分に合うのかわからない」「他院で断られた」という方も、どうぞお気軽にご相談ください。
※インプラント・一部の入れ歯は自由診療です。


